タイ旅行記

2024年3月末に家族で行ってきました。そして現地で60代の義両親と合流。義両親はタイが大好きで、年に4−5回訪れています。今回はパリに引き続き、英語圏ではない海外の体験&リラックス&家族時間ということで6泊7日滞在してきました。都市はパタヤとバンコクです。

パタヤ

パタヤはスワンナプール国際空港から車で約2時間。バンコクの南東160kmにあるリゾート地。1960年代からリゾートとしての整備がはじまり、有名なリゾートビーチの一つです。ナイトライフは西洋人男性がタイの若い女性の出会いの場としてお有名で、それを求めてパタヤに行く人も多く、義両親は普段はパタヤよりもホアヒンに好んで良く行っています。今回なぜパタヤを選んだかというと、ズバリ、空港からの距離です。羽田からバンコクに飛ぶので6時間。その後また4−5時間車に乗るのは、3人の子連れにはハードルが高すぎる。ビーチリゾートに行ったのちバンコクに戻ろうと思っていたので、できるだけ空港/バンコクから近いビーチリゾート選びました。ちなみに今回は羽田を深夜に出る便でバンコクに向かい、リゾートホテルには10時ごろにはつきました。時差も2時間だけなので、子供たちもある程度機内で寝ながら移動ができたのは良かったです。

今回滞在したホテルはこちら。

ルネッサンス・パタヤ・リゾート&スパ

素敵なビーチリゾートホテル。良い意味でタイらしさもしっかり残っていて、快適に滞在できました。地元の会社のパーティーがある日もあり、ややガチャガチャ感はありましたが、こちらも子連れなので、そのぐらいの感じが気を使わずに過ごせました。子供たちは連日プール。プールに入りながら食べたり飲んだりするバーで日本のリゾートでは絶対にできないだろう体験を楽しんでいました。ホテルはパタヤの中心地からは離れていたので、落ち着いた雰囲気で私たちにはあっていました。(街の中心地に行くと、中年白人男性が若いタイ人女性を3人ほど連れて歩いているの何組も見かけたので、街中では子供の手をずっと離さず握っていました。)

観光地として訪れたのは、パタヤでは3箇所です。

Pattaya Elephant Sanctuary

タイに旅行が決まった時に、私が主人にリクエスしたのが「象と触れ合いたい」ということでした。タイは大人にとってはリゾートの印象が強いですが、子供にとってはリゾートはある意味どこでも一緒。なので、タイで何をしたら覚えていてくれるか、と考えた時に思い浮かんだのが象でした。

結論、とても良かったです。娘は動物が全体的に苦手なので、嫌がるだろうなと思いましたが、娘なりに参加してくれました。ここは象の聖域なので、象に乗ることはできません。でも象の餌を用意してそれをあげたり、象と一緒に水浴びをしたり、象の糞から紙を作ったり、色々体験ができました。男の子たちは全力で参加し、水着で泥だらけ。ちゃんとシャワーの設備もあり、アクティビティーの後にはシャワーを浴びられました。

パタヤ水上マーケット

ザ 観光地 ではありますが、タイらしい体験でよかったと思います。観光客向けマーケットなので、ある程度綺麗で、でも日本人にとっては十分タイを感じられる空間でした。ボートに乗り一番奥まで行き、歩きで入り口まで戻って来ましたが、90分程度で十分まわれました。

TIGER PARK PATTAYA

あまり深く考えずに、「トラの赤ちゃんと写真撮りたいー」と思って行きました。予約せずに行ったので、結論から言うと赤ちゃんトラは非常に人気でチケット販売は終了していました。私たちはカートに乗ってパーク内をまわるツアーに参加しました。パークは綺麗で、水のエリアや森のエリアなど、トラたちもサイズごとに居住エリアを分けられていました。パーク内でおとなしくしているトラたちは、決して自然な姿ではないんだなぁ、と考え始めると複雑な気持ちになりました。美しい動物を近くから見られることは魅力的でしたが、友達に勧めるか、また自分が再訪するか、と考えると答えはNoです。

バンコク

パタヤの後はバンコクへ移動。タイの首都ですね。私からのリクエストは「毎日フットマッサージをしたい!」でした。子供や義両親の予定などもあり、結局行けたのは一回だけ。MBKの中にあるマッサージ屋さんです。主人と二人で行ったのですが、同時間帯に日本人の男性2人組が訪れていました。他にも、英語を話す白人カップルや黒人カップルもいらっしゃいました。清潔で暗すぎず、(エアコンは強い!)良いフットマッサージ。60分で700THBでした。毎日行きたかった!

泊まったホテルはマリオットのコートヤード。便利な立地できれい。外せない魅力があるわけではないけれど快適でした。プールもついています。

おしゃれなレストランもたくさん。滞在中に訪れた中で印象的だったのは

美味しい。おしゃれ。サービスはイマイチ(決して悪くはないけど、結構放っておかれるイメージ)。値段は東京と対して変わらない。

また、セントラルワールドで映画鑑賞もしました。日本では未公開だったカンフー・パンダ4。面白かった。タイの映画館では少し日本と違う体験もできるので、気になる人は是非訪れてみてください。エアコンはバッチリ効いているので羽織るものを忘れずに!

そうそう、2泊以上の旅行になると、どうしてもお洗濯物事情が気になってしまう。いくら夏服で南国と言っても手洗いするのは5人家族の私にはきつい。バンコクで2度こちらのサービスを利用させていただきました。まずはWhatsAppで連絡を取り、洗濯物の量から料金を問い合わせます。朝の時間(ホテルによって変わるのだと思います)に自分のホテルのコンシェルジェに洗濯物を預けておき、あらかじめ言われていた料金も袋の中に入れておきます。日中にランドリー屋さんが回収、洗濯、乾燥までしてくださり、同日の夜までにまたコンシェルジェに戻ってきます。ホテルのランドリーサービスは利用したくないけど、帰国後の洗濯物をできるだけ減らしたい方は是非ご利用ください。